ルノー ルーテシア / RENAULT LUTECIA (CLIO)
 
 
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コンパクトハッチバック

ルーテシア
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ルノーのルーテシアがフルモデルチェンジ、デザイン・メカニズム共に一新してのデビューです。
最新のエンジンとミッションに加えて、先進的なモダン空力デザインを得て、燃費やコストパフォーマンスも良く生まれ変わりました。

フロント部分は、ルノーのエンブレムを大きく中心に配した新しいルノーのデザインが基本です。
そのエンブレムからグリルやヘッドライトまでスムーズにつながるライン、下部のアンダーグリルは横長6角形の現代的でバンパー一体のデザインを採用しています。
フロントガラスは大きめでかなり傾斜していて、高さを抑えて空気抵抗を減らしていることが伺えます。

サイド部分が新しいルーテシアデザインの要、ドア下部分を絞り込んだ造形にモールを加えて、ダイナミックに絞り込んだデザインを加えているのです。
後席ドアのドアノブをサッシ部分に隠され、3ドアのようなシンプルなデザインとしています。
他のメーカーのデザインを流用したものではあるのですが、スポーティーなサイドラインだからこそ冴える、3ドア風デザインとも言えるでしょう。
ルーフが低い分窓は小さめで、視界は狭そうですが、その分スマートなデザインを強調しているのです。

ルーテシアのリア部分はルノーとしてはスタンダードなデザイン、ボディー一体のバンパーやコンパクトなテールランプでシンプル・スマートにまとめています。
バンパー下は現在良く使われるRV風グリル付き、ハッチの開口高さは低めで、窓も小さめです。
コンパクトなルーフスポイラーと合わせて、コンパクトですっきりまとめたりア部分といえるでしょう。

新しくなったルノーのルーテシアの外観は、コンセプトカーのような大胆なモダン造形をスムーズにまとめたところがポイントです。
デザインの各部分を見るとどこかで見たような部分も多いのですが、全体で見るとしっかりまとめられているところにデザイン力の高さが感じられます。
カラーも明るい色を中心にそこそこ豊富で、ポップな印象を強めています。


ルーテシアのインテリアは、センター部分のスマートフォンのようなデザインが印象的です。
センターの操作部分をタッチパネルのカーコンポを中心に鏡面仕上げとして、スマートフォンを操作するようなデザインとしてまとめています。
主要なスイッチ類は通常のボタンとして操作性の良さを保ちつつ、エアコン操作部分のモダンデザインなどを加えてすっきりまとめています。
それ以外はスムーズな曲線を基本に、シンプルながら上質なデザインにまとめています。
標準のブラックカラーだと地味な印象を感じるほど、スッキリしたデザインが基本なのです。

ドア部分には操作ボタンが多め、ひじ掛け部分を強調したデザインでアクセントを加えています。
リア周りはシンプルな形で、すっきりまとめているようです。
シートもルノーらしくしっかりした作りで、ロングドライブでも安心できます。


ルーテシアの仕様を見ると、長さと幅が若干増えて、高さが少し抑えられています。
走行安定性を保ちつつ、空気抵抗を減らす形が数値からも伺えます。
ホイールベースは2600mmとクラス最長レベル、トレッドも広く安定した走行が期待できそうです。
ただタイヤとホイールベースから想像される最小回転半径は数値は不明ですが大きそうで、ここがコンパクトカーとしては弱点となるかもしれません。

車重はモデルチェンジでも変わらず、サイズが大きくなった割には最新の車らしく抑えられています。
安全面ではボディーの強さや歩行者障害軽減は確保しているようですが、エアバッグの数が減ってしまったのが残念。
カーテンエアバッグ無しでも側面衝突の安全性は高いレベルで確保しているので、不要という判断なのでしょう。

燃費についてはメーカーホームページには資料が見つかりませんでしたが、ヨーロッパ基準燃費では20km/Lほどらしく、かなり期待できそうです。
エンジンはほぼスクエアのターボ付き、最近の欧州で主流の小排気量ターボエンジンです。
最大トルク190Nmは2000rpmで最大出力の88KWは4900rpmと、かなり優秀な数値。
燃費と高出力を兼ね備えた、最新エンジンが備わります。
ミッションは全てのグレードで自動ツインクラッチ、ダイレクト感に加えて燃費の良さにも貢献しているようです。
今回のルーテシアは、ヨーロッパでも最新レベルのメカニズムを手に入れているのです。


ルノーのルーテシアは、個性的で大胆なデザインに加えて、最新のメカニズムがポイントです。
ダイナミックな3ドア風デザインを外観に、スマートフォンのようなモダンデザインインテリアに取り入れて、モダンなコンパクトカーとして見事にまとめ上げています。
メカニズム面でも、小排気量ターボエンジンにツインクラッチと最新トレンドを採用。
装備の点では前作よりも若干後退した部分もありますが、その分以上にコストパフォーマンスは高くなっています。
ルノーのルーテシアは、ハイレベルの性能を兼ね備えるモダンデザイン、さらに魅力的でコストパフォーマンスの高いクルマとしてお勧めの輸入車なのです。

ルーテシア フロントルーテシア リア

用語について



ルノー ルーテシアのグレード一覧です。
ルノー ルーテシア
グレード価格特徴
アクティフ1,998,000円注文生産のベーシックグレード
ゼン2,150,000円スタンダードグレード
インテンス2,380,000円上級グレード

2013年9月フルモデルチェンジ    data:2013/09/29

ルノー ルーテシアの仕様と装備


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