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私の車 ポロについて |
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私が初めてこの車に会ったのは1996年8月の地元ディーラーでのことです。 当時ポロは本国ドイツから輸入は決まっていたけど来るのが遅れていて、ようやく発売された時です。 それまで数ヶ月、買い替えのためいろんな車を検討していたんですが、これは良いかなと思い、発表を待ち遠しく思っていました。 私が車に求めたのはコンパクトなこと、安全なこと、運転している実感があること、デザインが好みに合うことなどです。 コンパクトなこと:日本で車を乗る場合、大きい車だと邪魔になる場合が結構あることです。 駐車場や狭い小道では小さい車が有利ですし、値段も安いですから。 安全なこと:当時ようやくGOAなどの安全に配慮した車が出始めた頃ですが、まだまだ日本車が遅れていた時期です。 運転している実感があること:これはハンドルの感触ですね。 日本のパワステ付の車に幾つか乗ったとき感じたのが、軽すぎて動かす実感が感じられなかった事。 回す時の精度が悪かったので、リモコンカーを運転しているような違和感を感じていました。(それまではパワステ無しの車に乗ってました。) デザインについて:当時は日本のコンパクトカーのデザインには個性が少なく、フランス車のセンスの良さに目がいっていました。 それで、この条件の中で一番合う車と思い、発売直後のディーラーに行ってご対面となりました。 1度目はとりあえず見るだけ、2回目には試乗しました。 その試乗で決まりました。いろんな意味での安心感ですね。その場でハンコ押しました。 その場で頭金払いました。(ほとんど決めてたんじゃないか、と言われそうですが、輸入の台数からして次回にするとまた2ヶ月ほど待たなければならない可能性があったので準備をして行きました。はい、8割がた決めていた気がします。) それで数日後納車となり、長い付き合いとなっております。 その間に感じた、先の条件に合っているかどうかを考えてみます。 コンパクトなこと:大きさ自体はは扱いやすい大きさですが、コンパクトなわりに回転半径が大きいのが残念ですね。 タイヤが185-55R14のせいもあるでしょうが、Uターンなどでは、日本のセダンが軽く回るところでこっちはぎりぎりで回ったりします。 これは予想外でした。ですが、内部の前列シートの適度な広さ(後列は足元が狭いですが)など、使いやすい大きさだと言えます。 特に私にとっては一人か二人乗車で運転することがほとんどなので、ちょうど良いバランスです。 安全なこと:当時では、安全性ではトップレベルでした。 シートベルトテンショナー等は他の国の車にはほとんど見られなかったですし、ドアの閉まる音やドアのヒンジの大きさなど見ても安心できるし、他の車に乗った後これに乗ると良く分かります。 運転している実感があること:これは試乗した瞬間にしっくりきました。 適度な重さと精度を感じるハンドルの感触でしょうか。 ただ、ちょっと反応が鈍い感じもします。それが安定感にはつながる訳ですけど。 それから、他の人が乗ると大抵ハンドルが重いといわれますね。 デザインについて:フランス車ほどではないにしても良いデザインだと思います。 シンプルなデザインで、パネルの曲面が程よく動きのある形にしていると思います。 それと、ハッチバックに腰高なデザインを採用してたくさん売れたのはこの車が最初だと思います。 それまでリア廻りを低く見せるデザインがほとんどだったと思います。 今見ても古さは感じません。 (同じ時期の車で古さを感じないのはこの車とプジョーの車ですね。 今は先進的なデザインのイタリア車でも当時はなぜか良いデザインの車がなかった(ランチャ イプシロンは高価すぎるので除きます)ような気がします。 当時某雑誌でデザイン評価の高かったヴィータは今ではちょっと古さを感じますね。) と、ここまでは買う前に考えたこととそれに対して今感じることを書いてきましたが、それ以外にもいろいろ感じた事があります。 まず、低回転の力強さと高回転の力のなさですね。 スタート50m位はほかの車よりスムースに加速できますが、その先の力がすぐになくなります。 これは4000回転から急激に下がるトルク特性で分かるのですが、こんなに違いが実感できるとは思いませんでした。 通常は問題になりませんが、他の車に譲られても追い越すのに苦労する点だけは問題ですね。 実際危ない場面が何度かありました。 次にデザインについては、外見はまあ、当時のフランス車ほどではないにしても安さが潔いデザインを生んだような感じで良いと思います(マイナーチェンジ後のは無理に高級感を出そうとして外見的にはバランスを崩した感じがあります、内装ははるかに良くなってましたけど)。 しかし内装がいけませんね。嫌ではないんですが地味すぎます。 ゴルフVとほぼ同じデザインなので、古臭いと言うかおじさん臭いと言うか外見と合いません。(試乗で分かってはいたのですが) ただし、質感はそれほど悪くはありませんし、今見ても古くなった感じがない事だけは良いのかなと納得しています。 全体的に感じるんですが、9年乗っている車とは思えないほど古さは感じないのではないかと思います。 ハンドリングに関しては、安定志向ゆえの鈍さがあります。 通常の運転ではそれほど気になりませんが、山道などハンドル操作が多い場合にちょっと気になります。 まあ、この部分はきびきびしたハンドリングと安定感のあるハンドリングのどちらを取るかと言う所なので難しいところです。 あとは、電気系が弱いところですね。メンテナンスの項目を見てもらうと分かりますが、バッテリーが、少し弱くなる(少しバッテリーが弱っているとガソリンスタンドで言われる程度の電圧に下がる)とエンジンの調子が悪くなり、バッテリー交換となります。 しかも、ディーラーでもそのあたりは分かりにくいらしく、1週間かかって調べた挙句、ようやくバッテリー換えたら直りましたと言ってくる始末です。(以前に同じ様な感じでバッテリーを換えた事があったので、バッテリーが悪いのではとメンテナンス担当に伝えたにもかかわらずに、です。) 他にも電気系の部品を結構換えていますしね。 機械はしっかりしてるけど、電気に弱いという世間の評判は正しいものです。 ただ、その機械部分の丈夫さが良さでもあるだけに痛し痒しですね。 なんていろいろ書きましたが、結局は気に入った物が、あばたもえくぼ状態になるということでしょうか。 車に関していろんな面から見れる事に気づかせてくれたことに感謝です。 ![]() ![]() ページトップへ
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