マイカーローンを考える
 
 
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クルマを入手する場合に利用することも多い、マイカーローンについて考えてみましょう。
ここでは、ローン自体だけでなく、他にクルマにかかる金額を考えた上でのローン返済までを考えます。

まず、貯金などがあって車の代金分がまかなえる場合、ローンは組まない方が良いでしょう。
金利について考えると、貯金に対するプラス分の金利より安い金利のマイカーローンは、ほとんど存在しないからです。
ということは、貯金がある場合は貯金しておくよりクルマ代の支払いに使用した方が、支払い総額では安く上がることになります。

クルマの購入金額を現金で用意できない場合に、マイカーローンやディーラーのローンを利用することになります。
この時、まず考えることはローンの月毎の支払い代金を払うことが出来るかという点です。
しかも月毎の支払い代金が増えるのは、ローン代だけではありません。
ガソリン代に駐車場料金、カー用品にメンテナンス料金までが必要になるのです。

ガソリン代は、通勤やレジャー時の交通費で相殺されると考える場合もありますが、それ以外にも車を使用するシーンが増えて来るので、大抵は今までの交通費(距離)より高くなる傾向があります。

駐車料金については、自宅にクルマを置くスペースがあれば増えないと思いがちですが、出かけた先で駐車料金が発生することも多いものです。
自宅に駐車できなければ、新たに駐車場を借りる必要があるので、毎月の駐車場を借りる金額も考慮する必要があります。

カー用品については、たいていの場合、洗車関係が必要になります。
ガソリンスタンドや洗車場で洗う場合でも、その料金は発生します。
あまり汚れを気にしなければ、あまり洗車をしないので、それほど高い金額とはなりません。
しかし、クルマを常に綺麗に保ちたい場合は色々なグッズやコーティングなどがあるので、こだわるとかなりの金額が生じます。

メンテナンス料金も大きなポイントです。
昔は1年限りのメーカー補償しか無かったのですが、最近では新車購入時に3年や5年のメンテナンス補償を付けられるディーラーも増えてきました。
この補償と利用すると、普通にメンテナンスを行うより安く上がる場合がほとんどなので、利用しない手はありません。

そして、マイカーローンを利用する場合、ローンの期間を長期メンテナンス補償の期限内に納めることが基本になります。
なぜなら、メーカー補償が切れてもメンテナンスについては追加の金額が必要なくなるので、月々の支払額を予測しやすくなるからです。
最近では5年程度では、クルマの故障はほとんど無くなりつつありますが、ゼロではないのです。
その補償としてもローンの期間のメンテナンスを補償してくれることは大切なのです。


ここで、実際にマイカーローンを利用することを考えましょう。
ローンの金利は出来るだけ低いところで借りることが大切です。
そこで、実際にどれくらいの月返済額になり、どれくらいの総額を支払うのか、計算してみましょう。
ローン金額は100万円で、元利均等返済(月々の返済額が一定の返済方法)として計算します。

金利と返済期間月あたり返済金額返済金総額返済利息総額
3パーセント 3年29,081円1,046,869円46,869円
5パーセント 3年29,970円1,078,869円78,869円
3パーセント 5年17,968円1,078,055円78,055円
5パーセント 5年18,871円1,132,174円132,174円
  注 この計算は一例です、実際に利用される際はディーラー等にてご確認の上 利用ください。

このように、月額で比較すると たいした差はありませんが、返済総額になるとかなり変わってきます。
3年の3パーセントで100万円借りても、利子が4万円以上違ってくるので、オプション一つ分くらいの差額が生じることになります。

ですから、マイカーローンを利用する場合は出来るだけ短期間で、金利が安いところから借りることが大切です。
また、ディーラーでローンを利用する場合、ローン会社は信販会社であることが多いものです。
銀行ローンより借りやすいのですが、未だに連帯保証人が必要な場合もあります。

ローンを利用する場合、出来るだけ少ない金額を出来るだけ短い期間で返済することが基本となります。
もし返済期間が長くなる場合には、クルマの購入自体の可否を考えたり、安いクルマや中古車を購入することも考えましょう。

クルマに関しては、他に支出が生じる要素が沢山あるので、出来るだけローンの支払いが将来の負担にならない方法を考える必要があるのです。





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