3年リースと乗りつぶしのコスト比較
 
 
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話題の3年乗換えのリースと、一台の車に10年乗った場合にかかるコストを比較してみました。
確かに3年後との新車は気持ちの良いものですが、かかる費用が高すぎるようだと、もう少し良いクルマに長く乗った方が良い事にもなりかねません。
そこで、私のコンパクトカー ポロにかかった11年分のメンテナンスコストから、新車を長く乗る場合と3年乗換えでは、どの程度の違いが出てくるのか比べてみました。

条件は、車両価格170万円、諸経費30万円の計200万円のクルマと想定します。
自動車税や燃料は同じとして、考慮に入れていません。

新車購入が頭金50万円で、金利3.9パーセントの3年マイカーローンで残りを返済。
初期の3年のメンテナンスは、乗換えリースでも同じ(と思われる)なので除外しています。
メンテナンスは3年目の車検以降の、私のPOLOに実際にかかったメンテナンス費用を加算しています。

3年乗換えリースは、あるところの車両価格170万円のクルマにかかる費用の一例です。
また、最低1/2の車両価格で3年乗れるという宣伝もあったので、同じく車両価格170万円の1/2に諸経費30万円を加え価格を3年で払うタイプのグラフも作りました。

コストのグラフ

あるところの3年リースを継続すると、4年で逆転してしまいました。
3年で車両価格の88パーセントも払っている計算なので、これくらい高いところだと、新車が圧倒的に有利といえます。

また、1/2の価格で乗れると仮定した場合では、7年ほどで逆転です。
3代目のクルマに乗れているはずですから、これなら納得できる価格といえるのかもしれません。
特に最近の車は燃費が良くなっているので、有利な部分もありそうです。


私のクルマはメンテナンスに結構コストが掛かっているので、日本車のように故障が少ないクルマだとメンテナンス費用も抑えられます。
日本車では車検自体も安く済むので、この価格差は少なくなることになりますから、新しいクルマに変えることによる燃費の違いは、メンテナンス価格の少なさで同等と考えても良さそうです。


これから考えると、3年乗換えのシステムは、3年で車両価格の7割以下の支払いであれば、有利な部分が出てきそうなシステムといえそうです。
もちろん、色々なクルマに乗り換えたいという場合は、コスト以上の便利さがあります。
家族の成長に合わせてクルマを帰られるというのもメリットでしょう。

しかし車両にかかるコストだけで考えると、3年乗換えのシステムで3年間の支払いが車両価格の6割を超えてくると、2世代(6年)の乗換え以下でコストが逆転してしまう可能性が高いのです。

こうなると、乗換えによるメリット以上にコストの増加が気になってしまいそうです。
3年乗換えシステムは、3年間の支払いを車両価格の6割まで、クルマ好きでも7割程度までに抑えることが、上手な活用法だといえるでしょう。
    (諸経費込みで計算する場合、車両価格の7割まで、クルマ好きでも8割までと読み替えてください)





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