スマート スマートフォーツー / SMART smart fortwo |
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スマートフォーツーは、現代のマイクロ2シーターの代表とも言える存在で、2012年5月にマイナーチェンジしました。 フロント廻りのデザイン変更に加えて、ラインアップが豊富になり、ターボエンジン仕様も追加されました。 非常に個性的なクルマの改良なので、さっそくチェックしましょう。 スマートフォーツーの外観では、フロント廻りはフラット基調の形ですが、グリルのデザインやヘッドライトの形状が独特です。 楽しさとスマートさを両立したような、個性のあるデザインを取り入れています。 マイナーチェンジでフロントグリルのデザインを変更、開口部分が大きくなり、大きくなったロゴもグリル内に入りました。 側面はドア後ろからルーフに廻るサークルが特徴で、ボディー強度を高める構造を強調しつつ上手くデザインに取り込んでいます。 より立体的なデザインになったようで、活動的な印象を強めています。 リア廻りはかなりダイナミックな造形で、サイドからリアにかけて膨らんだ形が力強さを感じさせます。 リアエンジンにエアを取り入れるためのデザインですが、上手にまとめています。 4つのランプが、より動きのあるデザインを強めています。 マイナーチェンジでバンパーの下部がデザイン変更したようで、最近よく使用されるRV風のデザインを取り入れています。 全体としては、コンパクトなので形状が抑えられてしまいがちなところを、上手くデザインのアクセントとしてまとめています。 細かいデザイン変更でまとまりが強くなり、好き嫌いは薄まっているような印象も受けます。 機能や構造を上手くデザインに取り込んだレベルの高い造形でまとめているところは、マイナーチェンジでも変わりません。 ドイツのクルマというより、ヨーロッパのクルマというべきセンスを感じるクルマに仕上がっています。 スマートフォーツーのインテリアはかなりこだわった形が基本で、各パーツは丸さを強調したりして、個性的なデザインでまとめています。 楽しさを強調したい場合は明るいカラーを、シンプルに楽しみたい場合はシックなカラーを選べるのも便利です。 造形は大胆ですが、にぎやか過ぎないデザインなので、カラーで大きく印象が変わります。 なかなか力の入ったインテリアデザインといえるでしょう。 シートの作りは良いようで、適度なサポートとデザインを両立しています。 足元がオープンな点もポイントで、独自の広さを表現しているようです。 クーペでも屋根が透明なので、足元から頭の上まで開放感を演出している印象なのです。 ただ収納は少なめなので、ちょっとした工夫が必要かもしれません。 全体的に楽しいデザインを基本としているものの、シックな色にすれば引き締まった内装にもなります。 大胆なデザインながらバランスが良いので、破綻がない印象なのです。 かなりレベルの高いデザインで、内外部共に個性的でハイレベルなデザインといえるでしょう。 内装については、マイナーチェンジでの目立つ変更はなさそうです。 スマートフォーツーのボディーは2シーターに割り切っている為に、無理なくコンパクトです。 重量も軽自動車並の軽量?(サイズからすれば重いですが)で、軽快な走りが期待できます。 ただホイールベースが短い上にRRなので、VSCが付いているとはいえ急加速などの際には注意が必要かもしれません。 室内の幅は数字上ではちょっと狭い印象で、このあたりはスペースより安全性を重視した結果のようです。 とはいえ軽自動車より広いので、まず問題はないでしょう。 エンジンは1リッターのツインカム、かなかな優秀なエンジンのようで、パワー・トルク共に日本車並み。 52kWのパワーを5,800rpmで発生、92Nmのトルクを2,800rpmで発生しています。 マイナーチェンジで最大トルクの発生回転数が下がっているのは、燃費を考慮した結果でしょう。 軽自動車並みの重量ですから、軽快な走りには十分です。 さらにターボエンジンのグレードも追加され、62kWのパワーを5,250rpmで発生、120Nmのトルクを2,000〜4,750rpmで発生しています。 パワーで2割、トルクで3割ほど増しているので、走りに余裕が生まれます。 オープンとなるカブリオは、エンジンがターボ付きとなりました。 燃費はJC08モードで22.0km/lと良好ですが、アイドリングストップが付かないターボエンジンでは18.0km/lまで落ちてしまいます。 スマートフォーツーの足回りはRRらしくリアタイヤが2サイズ太くなっています。 サイズとしては欲張っていない印象で、バランスの良さを重視したようです。 ターボグレードはタイヤの幅を2サイズアップ、より安定感を重視したタイヤを採用しています。 ブレーキはフロントがディスクでリアがドラム、軽自動車と同様なので納得は出来ます。 しかしターボモデルでは、大きいタイヤに対してブレーキは変わっていないようなので、若干の不安が残ります。 スマートフォーツーは、マイクロサイズながら個性的で秀逸なデザインが最大のポイントです。 ツーシーターになってしまうとはいえ、通常の運転ではこのサイズで十分なケースも多いはずです。 セカンドカーや、多人数時はレンタカーを活用すればファーストカーとしても利用できます。 マイナーチェンジでデザインのまとまりが良くなり、装備を簡素化したグレードも追加されました。 さらにターボモデルの追加で、魅力がかなり増しています。 スマートフォーツーは日本車にない個性を楽しむクルマとして、面白い選択肢となりそうです。 用語について スマート スマートフォーツーのグレード一覧です。
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