BMW ミニ クーパーS/ BMW MINI COOPER S |
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ミニが、なんと5年でフルモデルチェンジしました。 クーパーとクーパーSが同時に先行してモデルチェンジしました。 ベースグレードのONEは、遅れての登場となります。 外観でのノーマルとの変更部分はエアインテーク、ルーフスポイラー、ツインテールパイプ、リアバンパー、サイドスカート、フューエルキャップと結構細かく変えてあるのですが、エアインテーク以外には、特に目立つわけではありません。 元々目立つ形をしているだけに、出来るだけ目立たないように変更されているところがミニ流のこだわりでしょうか。 しかし、ノーマル同様フロントグリルのデザイン変更はMINIらしさが薄れる方向なので残念なところです。 クーパー特有のデザインは、派手に変えるのではなく、細かい所に手を加えてスポーティーさ表現するのは昔のミニに通じるところです。 内装もシートはノーマルと同じような作りですが、しっかりしていそうです。 インパネ廻りもノーマル同等で、ペダル類の変更以外には目立った変更はありません。 今回はノーマルがクーパーグレードになってしまったのでスポーティーの演出には大きな差が出なかったとも言えそうです。 仕様を見ると、ターボチャージャーの分重いのは前作と同じ。 外形も長さがより長くなりましたが、他の寸法はノーマル同様若干の変更のみです。 燃費が前作より2.4km/L良くなっていて、ノーマルのクーパーより0.6km/L上回っています。 このあたりはターボの燃焼効率の良さのおかげでしょうか。 もともとターボチャージャーは小型で燃焼効率を上げる飛行機のエンジンの為に開発されたものなので、真面目に実用エンジンとして作ると燃費が良くなるのは納得できます。 そのエンジンはロングストロークのターボチャージャー付。 前作のスーパーチャージャーから変更され、SOHCもDOHC化されました。 出力は若干上がったものの発生回転数は500rpm下がりました。 高回転型に変更したはずのエンジン形式の変更は、トルクのフラット化の為のチューニングとして消化したようです。 その最大トルクは前作より20Nm増加、しかも1,600rpmから5,000rpmまでフラットという扱いやすいエンジンに仕上がっているようです。 このフラットトルクが燃費向上にも貢献しているようです。 タイヤは前作同様198/55ですから、乗り心地との兼ね合いも考えてあるようです。 エンジン特性も含めて、限界を求める場合はチューニングしてくださいという事でしょう。 デザイン面では若干MINIらしさが薄れたものの、エンジン部分の改良によって より実用的なホットハッチに仕上がった という印象でした。 ミニ クーパーSのグレード一覧です。
2007年3月フルモデルチェンジ data:2009/07/24 ミニ クーパーSの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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