トヨタ ヴィッツRS / TOYOTA VITZ RS 2005年2月 |
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過去のホットハッチ達 |
フロント廻りはアウディやVW風ですね。ボンネットのリブと繋いでいるのでさらに強調されています。 各部分のデザインはがんばってはいますが、全体のバランスがあまり良くないんですね。 他の車のデザインを持ってくる場合、かなりデザイン的に考えてやらないと単なる真似事になってしまうものです。 ただし、ノーマルのデザインよりかなり引き締まったデザインになっているのと、パーツが増えてもうるささを感じない点は評価できます。 内装のシートはスポーティーグレードとしては標準レベルでしょうか。 インパネ廻りで、未来志向は分かりますが、目立つためにデザインしてあるような感じです。 皮巻きステアリングや黒っぽい配色のおかげで、ノーマルよりデザインに押さえはききましたけど。 スイッチの配置が縦方向でかなり下まで伸びていますので、エアコンの調整が大変そうです。 収納類のデザインは良いですね。 このデザインでやるなら、操作等の再検討が必要でしょう。 仕様を見ると、重量はノーマルと同じですね。 高さや最低地上高もノーマルと同じ高さなんですね。 最小回転半径がかなり大きいのは、タイヤサイズが大きいためでしょう。 燃費はクラッチのほうがCVTより悪いんですね。 テスターのドライビングによる影響でしょうか。 エンジンはロングストロークです。 最大出力6,000rpmで81KW 最大トルク4,400rpmで141Nm、ノーマルと同じですね。 ブレーキが15インチとこのサイズの車としてはかなり大きいです。 ただ、タイヤサイズ・ブレーキサイズとも大きいのでサスペンション廻りの強度が気になるところですね。 ちょっと全体的なバランスよりスペックの数値を重視したようで、大きいタイヤとブレーキに対して、ノーマルと変わらない車重や高さから想像して足廻りの剛性が不足している気がします。 以下 仕様です。
車を考える部屋 |
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