トヨタ ヴィッツRS / TOYOTA VITZ RS |
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過去のホットハッチ達 ヴィッツRS 仕様と装備 お役立ちリンク |
前回のマイナーチェンジから1年で、再びマイナーチェンジです。 外観ではバンパーやグリル、ヘッドランプ、フォグランプなどフロント&リアまわりのデザイン変更です。 フロント廻りは前作のアウディ風から、自社トヨタのスポーティーセダン風に変更。 結構スポーティーなデザインになりました。 リア廻りは、大きな変更ではありませんが、若干スポーティーなデザインになっているようです。 各部分のデザインがスポーティーになったおかげで、全体のデザインにもスポーティーさを感じるようになりました。 ただ、定番過ぎるデザインの為に、目新しさはありません。 ホットハッチのデザインとしては上手くスポーティーを表現しているといえるでしょう。 メッシュグリルにルーフスポイラー、そしてマフラーカッターとホットハッチ定番のデザイン要素は取り入れてあるのは前作同様です。 内装のシートはスポーティーグレードとしては標準レベルでしょうか。 インパネ廻りのデザインは前作と同じです。 未来志向は分かりますが、目立つためにデザインしてあるような感じです。 皮巻きステアリングや黒っぽい配色のおかげで、ノーマルよりデザインに抑えが利いているのが救いでしょう。 5段マニュアル車のシフトノブデザイン変更が行なわれていますが、それほど目立つものではありません。 収納類のデザインは良いですね。 このデザインでやるなら、操作等の再検討の必要性を感じるという点は従来のままです。 仕様を見ると、マイナーチェンジ前と変化なし。 重量はノーマルより10kg増しと追加パーツで少し増えましたか。 高さや最低地上高もノーマルと同じ高さです。 最小回転半径がかなり大きいのは、タイヤサイズが大きいためですが、ちょっと取り回しが大変そうな数値です。 燃費はクラッチのほうがCVTより悪いのですが17.6km/Lを確保、なんとか実用レベルに収めています。 エンジンはロングストロークです。 最大出力6,000rpmで81KW 最大トルク4,400rpmで141Nm、ノーマルと同じですね。 ブレーキが15インチとこのサイズの車としてはかなり大きいです。 ただ、タイヤサイズ・ブレーキサイズとも大きいのでサスペンション廻りの強度が気になるところですね。 ちょっと全体的なバランスよりスペックの数値を重視したようで、大きいタイヤとブレーキに対して、ノーマルと変わらない車重や高さから想像して足廻りの剛性が不足している気がします。 RSグレードは中身は前作とほとんど変わりません。 パワーやガソリンを見てもノーマルと同じなので、ホットハッチと言うより、少しスポーティーな一つのグレードといえます。 内装はノーマルより落ち着いているのですが、外見は派手になってしまったので、落ち着きを求めるには向かなくなりました。 デザイン上のスポーティーさを強調する変更、これが主目的のマイナーチェンジといえます。 トヨタ ヴィッツRSのグレード一覧です。
2008年9月 data:2009/07/24 トヨタ ヴィッツRSの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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