スズキ スイフトスポーツ / SUZUKI SWIFT SPORT |
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過去のホットハッチ達 スイフトスポーツ 仕様と装備 |
ベーシックカーのマイナーチェンジに伴い、スポーツもチェンジしました。 ESPが標準装備されたこととMTのギヤ比が低められ、よりスポーティーさを増したことがポイントです。 この車には手が掛かっていますね。 前作同様、内外装からエンジン廻りまで手を加えています。 専用フロントバンパーやリアの2本出しマフラーからルーフエンドスポイラーといったところまで専用パーツです。 後からエアロパーツを付けるよりきちんと専用品を作るほうが良いのですが、こちらはデザインが良くありませんね。 アウディやVWぽいデザインで、全体的なデザインはちょっとバランスは狂ってしまいました。 デザインの要素をVWから持ってきている感じなので、うまく消化しきれなかったのでしょうか。 あまり変に手を加えていないリアのデザインは良いんですけどね。 内装のシートは標準レベルでしょうか。デザインはスポーツ系の典型的な色である赤が目に付きます。 他にも各所に赤をアクセントに使っていますが、ちょっとうるさいかもしれませんね。 ステンレスペダルと革巻きステアリングは良いんですけど。 ちょっと演出過多でバランス崩していますね。 どうもこちらのデザイナーは型にはまりすぎていて、ノーマルのデザイナーより下手みたいですね。 仕様を見ると、重量はノーマルよりちょっと増えてますね。 全長も少し増えていますが、重量増の要因はエンジンと排気系廻りでしょうか。 ホイールベースはちょっと短めですから、軽快さを狙っているのでしょう。 しかし、最小回転半径が日本車としては大きいです。 燃費はギヤ比がクロスレシオのためが、ちょっと悪いですが前作と同じで、ギヤ比が低くなった影響は数字では表れていないようですね。 エンジンは気持ちロングストロークです。 最大出力92KWは6,800rpm、最大トルク148Nmは4,800rpmとかなり高回転型です。 マイナーチェンジで数字は変化が無いものの、カットオフは7,000rpmから7,500rpmへと上昇し、より高回転を使えるようになったようです。 エンジン、ギヤとも気合が入っていますね。 前作と同じデザインは全体のバランスを少し崩していたのが残念ですが、全体的にノーマルとは別モデルに感じるほど力が入った車で、細部のブラッシュアップで更に魅力を増したようです。 若干価格も上昇しましたが、それを上回る改善の内容で、お買い得度もアップしました。 スズキ スイフトスポーツのグレード一覧です。
2007年5月マイナーチェンジ data:2009/07/24 スズキ スイフトスポーツの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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