三菱 コルト ラリーアート バージョンR/ MITSUBISHI COLT RALLIART Version-R |
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前作から変わって全体にラリアートらしくなりました。 ボンネットのエアインテークに始まって、全体にエアロパーツ装備。 ホイールアーチも追加、バンパーの造形にも手が加えられています。 全体に手が加えられて、パジェロに通じる力強さを強く感じさせるデザインになりました。 全体的には上手くバランスしているのですが、エアインテーク廻りのデザインがちょっと納まりが悪く見えます。 上手くまとめているだけに、ボンネットのエアインテークは前作のように省略した方がきれいにまとまっていたかもしれません。 内装はシートは普通のバケットタイプです。 インパネ廻りはマニュアルでホワイトメータ、CVTでは一般と同じです。 インパネサイドの色はレカロシートとセットのオプションで赤を選べますが、外観の大胆な変更からすると赤を標準としても良かったのではないでしょうか。 ペダル類はアルミ製と、今回の変更で内部もかなりスポーティーを意識していますが、色はオプションを付けないとノーマルのままというのが、ちょっと半端な感じも受けます。 仕様を見ると、エアロパーツのおかげか、全体的に少し大きくなっています。 重量は前作より同じCVTで+40kg、マニュアルでも+10kgとスポット溶接での補強や足廻りの強化+エアロパーツでかなりの重量増です。 タイヤサイズは2サイズアップの205/45R16とエンジン相応のタイヤとなりました。 回転半径が5.4mとノーマルより0.5m大きい点は、ちょっと狭い場所での取り扱いには注意が必要でしょう。 燃費はターボとしては良いほうでしょうか。 エンジンは前作同様ロングストロークのターボ付。 最大トルク発生回転数はCVTは2,500rpm(180Nm)、マニュアルは3,500rpm(210Nm)とかなり違います。 CVTはトルク制限があるのか、かなり抑えたチューニングです。 最大出力はCVTが113KW(6,000rpm)、マニュアルは120kW(6,000rpm)と、マニュアルがかなり有利な仕様となっています。 CVTに入るトルクを抑える為に、ECUのセッティングをかなり変えているようですね。 フロント15インチディスクとブレーキもしっかりしています。 今回の変更で、価格も20万以上高くなりましたが、それ以上に内外部とも手が加えられています。 エンジンに対するボディーや足廻りのバランスがよくなっていますから、このクラスでは日本唯一の本格ホットハッチといえるかもしれません。 (ワンサイズ小さいクルマには、スイフトスポーツやブーンX4があるのですけどね。) 三菱 コルト ラリーアート バージョンRのグレード一覧です。
2008年10月小改良 data:2009/07/24 三菱 コルト ラリーアート バージョンRの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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